マサゴ画廊

TARO

2006年07月03日 06:53

マサゴ画廊
骨董屋さんやギャラリーが集中している老松町の南より、裁判所合同庁舎の西側の静かな路地を
入ったところに素敵なギャラリー「マサゴ画廊」があります。現在の住所は西天満ですが昔は真砂町
でそこから名前がつきました。この界隈のギャラリーの中でも古くからやっておられます。
6/26~7/1まで中国少数民族(湖南省土家族)出身の画家、毛光輝(マオ クアンフイ)さんの現
代彩墨展が開催されており最終日に伺ってきました。
毛さんの絵は伝統の墨に鮮やかな色彩を加えた彩墨画、中国画の技法に西洋の油絵技法を加え
力強い独自の作風を築き上げられています。素朴で時がゆっくりと流れる少数民族の様子や日本の
藍染をイメージさせる染色の作品を見ていると、毛さんの素敵なふるさとを訪ねたくなりました。




【地図】写真上は今回の個展のために来日された毛さん、写真下のお二人はマサゴ画廊の素敵な
オーナーと今回の展覧会をプロデュースされた現代美術作家の戸口ツトムさん。
緑がいっぱいのマサゴ画廊、今はランタナの花が色鮮やかでした。

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