天神橋筋界隈ウロウロ日記

高津宮（こうづぐう）　桜まつり
天満橋を越えて谷町筋を南へ、しばらく足を延ばし空堀商店街の少し先に「高津宮」と言うりっぱな
神社があります。街中のど真ん中にありますが大木が覆い茂り、桜でも有名なところです。
高津宮は年間を通じて様々なイベントが開催されていますが、昨日（４／２）は「桜まつり」が盛大に
行われました。
生憎の雨模様で会場は本殿横の絵馬殿から屋内の大広間に移されました。リズム＆ブルース
バンド（弁天）のオープニングで始まり、高津宮巫女さんによる舞、大阪市立南高校箏曲部の皆さん
による琴の演奏会、ジンバブエの親指ピアノ（ショナ族のムビラ）とギターのコラボレーションなど
バリエーション豊かなプログラムを楽しみました。会場では野点（裏千家）やほろ酔い酒（おつまみ
つき）も振舞われ、和やかでちょっと贅沢な時間を堪能しました。

サービス精神旺盛で、とても素敵な宮司さんの挨拶で「桜まつり」スタート！



左：野点風景、右：ほろ酔い酒を販売する地元のカッコイイお兄さん・お姉さん。
【地図】 高津宮は仁徳天皇が祀られた千年以上の歴史をもつ由緒正しき神社で、大阪市歌の出だし
にも出てきます。古典落語「高津の富」の舞台でも有名で、境内にある「富亭」では頻繁に落語会が
開催されています。